2019年のRIZAPグループの株主総会に参加してきました。


今年度もライザップグループの株主総会に参加してきました。

今回は8時に会場のホテルニューオータニに着きました。
3番目でした。
昨年は8時過ぎで50人以上並んでいましたが、
今年度は業績が悪くて、来る気になれなかった
株主懇親会がないので、来る気になれなかったのか
少な目でした。
実際、第一会場も飽きがありました。
(遅れてきた方は第2会場の通されていたようですが)
RIZAPグループでは第7会場まで押さえていたようですが、不要でした。
株主懇親会の会場も押さえており、今回は優待を展示する場所になっていたようです。

総会の内容はTwitterや某掲示板にアップされているので、僕が再度ここに書く必要はないと思います。
そちらを参考にしてください。

おもったこと

瀬戸社長は今期も赤字なら、ここにいない(退任する)と言っておりましたが、
まず、私も赤字はないかと思います。

次に気になるのが営業利益32億の達成です。

このプレゼン資料が営業利益32億の内訳です。
ライザップ2020年営業利益32億

赤字事業の収益改善が24億
黒字事業の増益32億
本社コスト削減が13億
が気になります。
赤字事業と黒字事業の収益の絶対値が分かりません。
一体、どのくらい儲かっているのか、損をしているのかが気になります。

また、本社コスト削減13億もビックリです。
いったい本社コストにどのくらいかかっているのでしょうか。
かなり肥満体質になっているかもしれません。
いままで、夢展望やマルコにコンサル代など、利益を回していましたが、このあたりも見直しするかもしれません。
(そうなると子会社苦しくなるけど、、、)

こちらは2018年3月期の決算資料です。
ライザップ2018年度決算資料
これを見てわかるのはM&Aを除けば、営業利益は61億なんですね。
できれば、61億まではもどってほしいものです。
営業利益32億というと2016年3月期のレベルなので、早く、2018年3月期のレベルまで戻ってほしいものです。

こちらの資料の効果は

こちらの資料(2018年3月期)の資料も残念な結果です。
rizap3
第4四半期の21億円の投資効果もどこに行ったのでしょうか?今回、ワンダーが火を噴いたので、こちらの投資効果をレビューするチャンスもなかったように思います。

負ののれん代がなければ、営業利益61億の会社が先行投資に先行投資に91億使ったのも使いすぎかもしれません。
ライザップクックとかライザップキッズとか全然話題になっていないので、そのあたりの失敗もあったかもしれません。

この資料も残念な資料です。
2018年3月期の決算資料です。

マルコの営業利益14億
パスポート(現HAPiNS)の営業利益6億も全然達成していないので、全体に見込みが甘いのかもしれません。
経営者が強気なので、スタッフが控えめな目標(現実的な目標)を出せないのかもしれません。

まあ、結局、ライザップのボディメイク事業がどのくらい儲かっているかですね。
今回の決算発表資料には絶対値は書いていなかったので、、、

いずれにしろ、今期はワンダーコーポレーションの業績回復とライザップボディ利益が気になるところです。

最後にRIZAPグループの株主総会の内容はTwitterにアップされているので一部を貼っておきます

最後にお土産は水とどろあわわでした。