本日、ライザップグループ傘下の上場企業の堀田丸正の株主総会に参加してきました。
まずは、道を間違えて、2分遅れで会場入り、
お土産などはなし。
出席の株主は20名弱(数える余裕なし)
会場は空席が多く閑散。
大西雅美社長の事業内容のプロジェクターも無く、
口頭での説明。
(プロジェクターぐらいはあってほしいと思いました。)
事業内容の説明については招集通知を参考にしてください。
質疑応答について
事業内容等を説明した後は、株主からの質疑応答
質問した人は2人、
13番のY氏が2回質問。後は私。
もうちょっと誰か質問しろよ~という感じです。
質問内容は
1、意匠撚糸事業について
答え我々はさまざまな意匠撚糸をやっている、
秋口から、、
中国、アジア圏も拡大している
堀田上海で間接おろしから直接おろしに変更して利益率を上げている
(もっとたくさん言っていましたが、メモがとれてません)
2、M&Aについて
無借金経営であり、M&Aによる事業拡大は考えてないのか?
親会社のライザップグループのM&A停止の影響はないか
答えM&Aについてはリストアップして、継続検討している。
しかし、ライザップグループでのM&A停止を受け、グリップがかかっている(中断している)
親会社の方向が出た段階で、それに基づき進めていく。
3、アパレル事業の継続について
答え堀田丸正には長い歴史がある。堀田産業と丸正から成り立っている。
世の中は衣服を買うことから事を買うことに変化している
我々の事業はBTOB
和装事業はシュリンクしている、
シュリンクしているもののチャンスはあると考える
シュリンクによりライバルは減っている。
弊社は構造改革も終了しており、チャンスはある。
洋装事業はミセス、シルバーがターゲット
ここも全体がシュリンクしている。
ユーザーが商品を買うのは
Eコマースやスマホの割合は低い
ミセス、シルバーが商品を買っているのは
・テレビショッピング
・紙媒体
・ほそぼそ残っている既存の小売店
現状ライバルも減っているので、収益を出している前提で継続する
4、ライザップでは医療事業に進出すると言っているが、そこで、協業する可能性はあるか
答え医療事業は収益性が高い
ライザップグループの方針がでたら、
事業領域を拡大していきたい。
(みたいないことを言っていました。ゴメンここもメモが取れてない)
5、今期の営業利益4000万円の下振れ、上振れについて
答えリスクとしては米中貿易摩擦の問題や
中国の個人消費の低迷などがある、
しかしながら、直接の影響は少ないと思う。
前期までに構造改革が終了しているので、営業利益は上振れするよう努力したい。
※帰ってメモをみたら、分かりにくいメモでした。
すみません。また、間違ってメモしていたり、勘違いがあったらゴメン。
結論
この会社の特徴は流動資産が多いことです。
連結の流動資産は54億もあります。
そのうち、現金が24億、手形13億もあるそうです。
お金を持っているので、来期、1億、2億赤字になっても経営自体は大丈夫です。
(赤字になるとイメージが悪くなるけど)
構造改革も終了しているし、
BTOBはそこそこ安定しているみたいだし、
アパレル事業はシュリンクしていることは経営陣も十分承知しているみたいなので、
大幅な上振れは期待しずらく、下振れのリスクもありますが
来期なんとか黒字化してほしいと思います。
ということで株は保持ということで行きたいと思います。