Twitterでつぶやかれている新型コロナウイルスに効く薬について調べてみました。
アビガン錠
日本政府が臨床研究をはじめるそうです。いったいいつになったら、使えるのでしょうか?
そもそもコロナウイルスには一定の効果があるようですが、副作用も大きいようです。
胎児に奇形をつくる可能性があるようです。
妊婦の方は使わない方がいいと思います。
【感染者に新型インフル薬 検討】https://t.co/waYyZTewOc
加藤厚労相は、新型コロナウイルス感染に対する治療に、新型インフルエンザ薬として政府が備蓄している「アビガン」が使えるか検討すると表明。数日内に必要な手続きを行い、効果を確かめる臨床研究を始めるという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 22, 2020
厚労大臣はアビガンを使うようだ。しかし、アビガンは胎児に奇形を作るので、現在、使えない薬だ。遺伝子(RNA)に入り込む新しい薬だ。中国でコロナ感染者に試験投与されているそうだ。
死ぬか生きるかの瀬戸際で使う薬だ。安倍政権のどさくさに紛れた、一か八かの賭けにつき合わされてはたまらない。— 里見宏 (@satomihiroshi) February 22, 2020
身バレ防止のためあまり詳細言えませんが富山化学の関係者と親交がある者です。
アビガン錠がまるでコロナウイルスの特効薬のように書いている方が見受けられます。
たしかにコロナウイルスに対して一定の効果がありますが、それ以上に副作用が大きいようです。— いけぶ (@naYUhHu3HH0f5aM) February 19, 2020
軽症の患者や無症状の感染者で効果だそうです。
ウイルスの薬は増殖を抑える薬が多いので、増殖してしまったら、あとは自分の免疫力、自然治癒力がたよりかもです。
絶対来ると思ってたけどやっぱり来たか、アビガン。
しかし「軽症の患者や無症状の感染者で効果」ってとこに注意ね。(重症患者の治療薬じゃないってことです)https://t.co/MXMXh4zMWE— 村中璃子 RIKO MURANAKA (@rikomrnk) February 22, 2020
中国ではこのアビガンが認可されるようです。
一部の方々からは新型肺炎にはエボラ出血熱用に日本で開発された「アビガン」が効くのではないかといわれてました。今回深圳で患者70人に投薬し、副作用極微で効果が出たようで、中国名「法维拉韦」ファーウェイラーウェイとして大量生産に踏み切り随時患者に投与するようです。中国の許認可早いです。 pic.twitter.com/AN9Pgxvga8
— 九寨溝飯館 (@eggtokyo) February 18, 2020
カレトラ
河野防衛大臣から次のような発言がありました。
アビガン、カレトラ、レムデシビルについて、一部の医療機関で必要な患者に、観察研究として使用を開始。安全性に留意しつつ、参加医療機関を順次拡大。
レムデシビルについて3月に国際共同医師主導治験を実施予定。
— 河野太郎 (@konotarogomame) February 23, 2020
総称名:カレトラ
一般名:ロピナビル, リトナビル
製薬名:ロピナビル・リトナビル配合剤
薬効分類名:抗ウイルス化学療法剤
製造販売元:アッヴィ合同会社
病院で自由診療で処方してもらえるかは不明です。お医者様に相談してみるといいかもしれません。
レムデシビル
一般名:レムデシビル
効能:抗ウイルス薬
新型肺炎には治療薬がないと言う人はインフルエンザを完治させる魔法の薬がないことを理解しているのかな? タミフルは初期投与で罹患期間を短縮する薬。WHOが2週間後カレトラとレムデシビルの治験結果を発表するので新型肺炎を制御する薬に近く見通しが立つだろう。富山化学のアビガンにも期待している
— H.S. Kim (@xcvbnm67890) February 22, 2020
WHOの治験結果が2週間後(投稿は2月22日)なので、結果発表は3月7日ごろかな
クロロキン
中国で行われている新型コロナウイルスの臨床試験
ギリアドの抗エボラ薬レムデシビル、抗マラリア薬クロロキン
富士フィルムの抗インフル薬ファビピラビル(アビガン)
アッヴィの抗HIV薬カレトラ(ロピナビルとリトナビル配合)9つの臨床試験のうちカトレラが5と最も期待されてる感じ pic.twitter.com/fteUGfhTTi
— ウハウハ (@ultladeep) February 19, 2020
総称名:プラケニル
一般名:ヒドロキシクロロキン硫酸塩
製剤名:ヒドロキシクロロキン硫酸塩製剤
薬効分類名:免疫調整剤
副作用がありKEGGのサイトでは次のように書かれています。
本剤の投与は、本剤の安全性及び有効性についての十分な知識とエリテマトーデスの治療経験をもつ医師のもとで、本療法が適切と判断される患者についてのみ実施すること。
本剤の投与により、網膜症等の重篤な眼障害が発現することがある。網膜障害に関するリスクは用量に依存して大きくなり、また長期に服用される場合にも網膜障害発現の可能性が高くなる。このため、本剤の投与に際しては、網膜障害に対して十分に対応できる眼科医と連携のもとに使用し、本剤投与開始時並びに本剤投与中は定期的に眼科検査を実施すること。[【禁忌】、<用法及び用量に関連する使用上の注意>、「2.重要な基本的注意」及び「4.副作用」の項参照]
クロロキンはすでに使われている薬なので、病院でも処方してくれるかもです。
ただし、当然効果効能の新型コロナウイルスと書かれていないので、保険は効かないで、自由診断になるかもです。
もし病院で処方してくれないなら
海外のジェネリック品がオオサカ堂で買えるようです。ただし、注文してから到着まで一週間から10日ぐらいかかるので、かかってから注文しても手遅れ
値段は200㎎が1箱150錠で4,369円です。
クロロキンは安全か?危険か
Twitterを見る限りでは安全のようです。
Yahooニュースで危険という投稿がありましたが、削除されていました。
クロロキンが有効!ついに中国から待ちかねた第一声が出ました。正式な論文を待ちたいです!!これが本当なら局面は一気に変化します。クロロキンは既存の薬剤で安価。安全性を懸念する声もありますが、重症肺炎の死亡率を考えると使用は当然正当化されるかと。https://t.co/3ip6NZCY0r
— influenzer (@influenzer3) February 17, 2020
※この元記事もイマイチのようです。
副作用の検証が100名
効果あった方が1名みたいな記事です。
#新型コロナウイルス肺炎 Chloroquine Phosphate (クロロキン) に効果ありと中国の治療効果検討チームで一致したという報道されています。マラリアの治療薬でかなり前から使われていて安全性も良好な範囲。次の第六版ガイドラインに掲載される可能性大のようです。一応ここにも記録しておきます。 pic.twitter.com/mbuGeIA3qx
— 藤田康介 (@mdfujita) February 17, 2020
結論
今の段階で、新型コロナウイルスに効くという薬はないですね。
アビガンに関しては初期症状でないこと効果は少ないようですが、初期症状ではそもそも新型コロナウイルスの検査をしてもらえないので、使えないです。
新型コロナウイルスの検査をしないで、購入できるのはクロロキンですが、効果や副作用が不明確です。
自己責任で服用するしかないですね。
服用するとしても初期症状の時に短期で服用して、長期の服用はしないことをおすすめします。
しばらくは中国などの治験情報をウォッチします。